みなとこうべ海上花火大会は8月1日開催

神戸港は横浜と並ぶ、おしゃれな港街。美味しい物や、一流品の並ぶショップなど、魅力は一杯。でも、一番の魅力は異国情緒漂う街並みでしょうか。

そんな洒落た神戸港では、もちろん花火大会も開催されます。今年は、今年は花火大会が協賛者不足で中止されるところが多い中、みなとこうべ海上花火大会が8月1日開催となっています。

さて、「港」といえば船。大きな港ではナイトクルーズや屋形船など、楽しそうな船遊びを見つけることができます。しかも、クルーズ船の上から花火を見ることができれば、一層楽しめてしまいそうです。陸から見る花火も良いものですが、たまにはナイトクルーズで花火を見るのはいかがでしょう。

「みなとこうべ海上花火大会」に合わせたクルーズ企画-コンチェルト
神戸経済新聞
神戸クルーザー(神戸市中央区東川崎町1、TEL 078-360-5600)は8月1日、「みなとこうべ海上花火大会」に合わせて、ミュージック・グルメ船「コンチェルト」(同)で「神戸みなとまつりクルーズ~Kaulanaハワイアンファイブ~」を運航する。 当日の運航時間は18時50分~21 ...
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少々お高いですが、花火を見ながら食事ができるこの企画はリピーターも多くて人気の企画だそうです。

ちなみに、みなとこうべ海上花火大会は海上から見るもよし、山頂から見るもよし。穴場としては一部で知られている神戸大橋がありますし、六甲山から見るのもオツです。

第39回みなとこうべ海上花火大会
  • 2009年8月1日(土),19時30分~20時20分
  • 会場:兵庫県神戸市中央区波止場町 (メリケンパーク新港第1突堤沖)
  • アクセス:JR東海道線元町駅から徒歩15分
  • 連絡先: 078-327-8982 (社団法人神戸港振興協会)
カップルならば特にオススメかも。ただし、当日は交通規制ありなので、例によって車より公共交通機関がおすすめです。
  


pl花火の穴場探しならここに聞く!

PL花火には穴場が数多あります。正式名称を「教祖祭PL花火芸術」とする、このPL花火大会は日本一の規模を誇るだけあって、大阪東部一帯のそこここから、盛大な花火を望むことができます。

打ち上げ場所近くには、有料観覧場所が設けられ信者でなくても利用可能ですし、大規模なPL花火だけあって、富田林市内はもとより、周辺各市(羽曳野市、大阪狭山市、河内長野市ほか)からも観賞可能です。

しかし、毎年8月1日は富田林市内を始め、あたり一帯は交通規制と、見物客の往来でごった返し、打ち上げ終了後も長い間交通渋滞が続きます。そこで、穴場探しというわけなのでしょう。

PL花火は大阪周辺では最も人気の高い花火大会だけあって、穴場情報なども「PL花火 穴場」で探すとみつかります。もっとも混雑を気にしない人は、あれこれ頭を悩まさず、富田林の光丘カントリー倶楽部界隈で見通しの良いところに陣取れば、不満はないはず。あれこれ考えずにとりあえず行くのも方法ですね。

とはいえ子供づれとか、足下不如意な人は、PL花火も穴場で観賞して楽をしたいところです。大阪に住む従姉妹が教えてくれた、PL花火の穴場に詳しいURLを張っておきますので、関心のあるかたはどうぞ。

◆http://mavi.s58.xrea.com/pl-info.html#spot

地図付でかなり詳しいですね。サイトの管理人さんに感謝です。

ちなみに、PLは歴とした新興宗教なんですが、関西以外では意外に知らない人が多いみたいで、「PL高校の母体は宗教団体」という発言に驚く人がいます。ちなみに、こちらも甲子園の常連校「智辯学園」は宗教法人辯天宗が母体です。

私としては、PL教団が神道系というのが驚きです。教団幹部の皆さんの行事での扮装もどこか、ローマ法王庁ぽいですし、長くキリスト教系の新興宗教だと思っていました。  


PL花火大会

PL花火の正式名称は、「教祖祭PL花火芸術」。これ「きょうそさいピーエルはなびげいじゅつ」と読みます。読みにすると実に長ったらしいですね。信者以外では、「PL花火大会」という方が通りが良いと思います。PL教団の花火大会というわけです。

これ、一体どんな花火大会かというと、名前通りで「PL教団」(パーフェクト リバティ教団)が打ち上げる花火大会です。PL教団は、一時期ほどではないみたいですが、甲子園の常連校である、名門(名門って言っても野球ですけどね…)「PL高校」の母体となっている神道系の宗教団体です。

さて、話を戻しましょう。教祖祭PL花火芸術の開催地は、「大本庁」と呼ばれる教団本部がある、大阪府富田林市で開催されます。例年8月1日に行われ、ここの信者以外にとっては「花火大会」なんですが、あくまでもPL教団の「宗教行事」であって、花火大会ではありません。

話が込み入ってますね。まとめると、PL花火では、大量の花火を打ち上げるがあくまでも宗教行事である、ということ。その趣旨は、PL教団の礎を築いた初代・二代教祖をたたえる教祖祭の中の一行事との位置づけで、ラストに打ち上げられる大量の花火は、現地では「原爆花火」という通称で親しまれています。

この通称、PL教団とは関係なく近所の住民がつけたのでしょう。盛大な花火大会の規模を彷彿とさせるのは良いのですが、「リバティ」という名を持つ教団につけるには、ちょっと物騒なネーミング、もっと良い通称はないものでしょうか…

  • 開催日 :毎年8月1日
  • 打ち上げ場所:光丘カントリー倶楽部(大阪府富田林市)
  • 打ち上げ数 :10万~12万発
  • 一般見物者 :約30万人
  • 参考URL :http://www.perfect-liberty.or.jp/


ちなみにPL花火の規模は日本一とのこと。
  


大阪の花火はUSJで?

花火といえばお江戸のイメージですが、大阪だって花火大会だったら負けちゃいません。大阪近郊にお住まいの方や、大阪にお出かけの方予定の方、夏と言えば花火大会ですよ。

そろそろ具体的なスケジュールも発表される2008年のこの時期。2007年に行われた花火イベントをおさらいして、2008年にそなえましょう。花火大会は例年同じ様な日程、同じような規模でで開催されるものです。

大阪といえばまずはユニバーサル・スタジオ・ジャパン、6月には「ピーターパンのネバーランド」で花火が打ち上げられました。7月に入ると天神祭奉納花火が25日に、岸和田港まつりは28日に花火大会が行われました。そしていよいよ本番8月。第19回なにわ淀川花火大会と、第52回弁天宗夏祭奉納花火大会が開催されています。

中でもオススメは、天神祭奉納花火。日本三大陸祭のひとつ「天神祭」の最後を飾るのがこの花火大会です。関東人からは「ケバい」「ど派手」などと言われる大阪らしく、華やかに連続スターマインや空中ナイアガラなどが繰り広げられます。

なにわ淀川花火大会もオススメの花火大会の一つです。この大会、地元ボランティアスタッフが企画、運営から実施まで担当します。近年ではでは大阪の風物詩といわれるほどに、地元では親しまれている花火大会です。こちらもスターマインや、大玉の連続打ち上げ、新作の花火など、見所は一杯です。

2008年の花火大会もネットや雑誌で公開が始まる時期です。開催日はもちろん、開催時間、打ち上げ数、所在地、問い合わせ先、荒天時の対応、駐車場、交通規制、公衆トイレなどの情報を公開しているのが一般的です。特にトイレの場所は、女性やお子さんと一緒に行く場合、事前チェックは必須です。忘れずにメモしてゆきましょう。

2008年もこれからしばらくは、花火大会情報がどんどんアップされてゆきます。花火情報のチェックは夏の必須項目ですね。  


琵琶湖大花火大会

日本最大の淡水湖琵琶湖の沿岸では、夏場になると彦根、長浜、大津などあちこちで花火が上がります。中でもよく知られているのが大津市の琵琶湖大花火大会(びわ湖大花火大会)。例年8月8日に開催のこの花火大会、2007年も8月8日水曜日に無事開催され、「びわ湖周遊の旅」をテーマにし、スターマインはじめ、約10000発の花火が盛大に打ち上げられました。

この花火大会、なんといっても琵琶湖と花火のコンビネーションといってよいでしょう。大津港周辺のびわ湖畔、なぎさ公園などが最適のロケーションとなり、JR琵琶湖線大津駅または膳所駅から徒歩15分くらい、京阪電車浜大津駅からは徒歩5分程度となります。
また、皇子山運動公園も良い観賞場所として知られ、こちらはJR湖西線西大津駅から徒歩約10分です。

この大会の見所は、大津港沖の二箇所から花火が打ち上げられ、多くのスターマインと言われます。湖上開発スターマイン、斜め打ちスターマイン、大スターマインなど、湖上打ち上げならではのダイナミックな花火は見落とすことはできません。

2007年プログラムのテーマが「びわ湖周遊の旅」と聞いて、いったいなにをしようというのだろう?と思いましたが、近江各地の名所、風景をイメージした花火が約10000発打ち上げられ、盛況のうちに幕を閉じました。2008年は25周年だそうですが、まだ実行委員会のHPが立ち上がっていません。いったい2008年はどんなテーマになるのでしょうか?

湖上の花火大会というと諏訪湖も有名ですが、西の琵琶湖も風情があってよいですね、川や海といったイメージもありますが、湖での花火も趣きがあって良いのではと思います。とはいえ、平日の日中でも渋滞の多い大津です。大会当日の周辺混雑は半端じゃありません。心して出かけましょう。
  


岐阜県大垣の花火大会

今回は岐阜の花火(花火大会)について見て行きたいと思います。

俳人松尾芭蕉が、江戸から東北・北陸を経て俳句を詠み歩いた「奥の細道」の結びの地が岐阜県西濃地方の中核都市大垣です。江戸から京へ抜ける中山道上の大垣は、古くから交通の要衝として発展すると共に、日本市場のさまざまな出来事。たとえば、関ヶ原の合戦、奥の細道などでも知られる、歴史ある街でもあります。

この大垣ですが、夏ならではの花火大会も有名です。
大垣の花火大会は例年7月の第4土曜日に開催されます。「岐阜新聞大垣花火大会」がその大会名です。大垣の中心部からほど近い、揖斐川の河川敷を会場とし、午後7時半からの約1時間、最大2尺玉を含む約3000発の花火が打ち上げます。

揖斐川の堤防沿いでのんびりと川風に吹かれ、夕涼みしながらの花火見物はなかなか風情があって良いものです。道路から河川敷に向かって降りて、ござやビニールシートを敷いて座り、名物の和菓子など楽しみながら花火を見物しましょう。場所は足下が明るいうちに確保しておくと余裕が有って良いかと。

もっと多数の花火を打ち上げる大会はいくらでもありますが、なんと言っても、目の前で打ち上げられる花火は大迫力です。自分の頭の真上に開く花火の臨場感はなかなか味わえる物ではありません。花火が真上から降ってくるという感覚を味わえる花火大会はそう多くはありませんよ。

由緒あるお城と、和菓子(水まんじゅう、金蝶饅頭が有名)、そして迫力のある花火大会が楽しめるのが大垣の花火大会です。