花火と爆竹の郷?

旧正月の火事騒ぎで少しは花火熱が納まるかと思えば、一向に懲りる気配もない中国。
ほとんどDNAレベルで火薬大好きな国民ですね。

まぁ、考えてみれば、世界で最初に火薬を実用化した国ですし、元寇の際にもロケット花火のような「火箭」で、さんざん鎌倉武士を苦しめたそうですから、お家芸の一種と言ったところなのかも知れません。

19日、“花火と爆竹の郷”と呼ばれる湖南省瀏陽市で、6万本の発火筒からなる“燃え盛る”中国国旗が披露された。
(Record Chinaより引用)
チャイナフォトプレスの報道。 ヨコ48m、タテ28mにわたる巨大国旗は両端から発火する発火筒で形作られ、闇夜に輝いた。 “燃え盛る国旗”と聞くといささか不吉な感もあるが、炎の真紅は中国人にとって最もめでたい色であり、花火や爆竹も祝い事に欠かせないもの。 ...
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おおっ!これは見事ですね!
さすがは中国。スケールが大きいです。

それにしても、中国で最もめでたいのが「深紅」だとは知りませんでした。
ひょっとして、今もって共産主義なのは「紅旗」が好きだから?

どう考えてもあの国が共産主義国とは思えないのですが…
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余談ですが、先ほど地震がありました。
ほんのちょっとだけど揺れを感じました。

震源地の近くには、バスのルアーフィッシングやワカサギ釣りで有名な入鹿池(いるかいけと読みます)があります。今回は大した地震でなかったけど、マグニチュード8とか来たら堰堤が決壊しちゃうかも知れませんね。

地震はやっぱりコワイです。
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タグ :花火爆竹


Posted by pendulum at 20:43Comments(1)海外の花火大会

朝鮮、メーデー祝う花火大会…だって…

楽しく美しい花火大会ですが、こういうのはどうなんでしょう。管理人は場所が場所だけに見に行く気にはなれないのです。っむりすればいけるかも知れませんが、物理的にも精神的にもあまりに遠い国なので、行ってみようという日本人は、まずいないと思いますが…

海の向こうの将軍様の国でも花火大会があるのに驚きました。「あんた、そんなことやってる場合じゃないでしょ!」と思わず独り言。余計なお世話かもしれませんが、ほんと、花火大会どころじゃないと思います。

北朝鮮、メーデー祝う花火大会
(AFPBB Newsより)
北朝鮮・国営朝鮮中央通信(Korean Central News Agency、KCNA)が提供した、北朝鮮・平壌(Pyongyang)の普通江(Pothong River)河川敷でメーデーを記念して1日に行われた花火大会の様子(2009年5月2日提供)。(c)AFP/KCNA VIA KOREAN NEWS 【5月2日 AFP】北朝鮮・ ...
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そうか、メーデー(メイデイとも)か…。そういえば社会主義が世界的ブランドだったころは、日本でも大々的に目抜き通りをパレードしたりしたっけね。社会党がつぶれてこっち、メーデイっていっても、ニュースで報道されるばかりで、すっかりトレンドから取り残されてますが、そうか、北朝鮮って社会主義だったんだ…

それにしても、指導者が世襲制の社会主義ってなんだろ?そういえば、中国も一応社会主義らしいけれど、唯金主義の共産国っていうのも珍しいですね…コミュニズムのモダンな解釈っていうところなんでしょうか。

ま、それはおいといて、ここの花火大会はずいぶん盛大に行われたらしいです。写真みても、それは見事な花火。そういえば、中国ではオリンピックのとき、CGで花火の水増しをしましたね。今回のニュース5月2日になって公開とのことですが、メーデーって5月1日だったのでは?この映像ってホンモノ?まさかねぇ…  


Posted by pendulum at 17:12Comments(0)海外の花火大会

CCTVの花火が原因,中国の高層ビル火災

北京の高層ビル火災、当局がCCTVによる違法花火が原因と断定

花火と縁の深い中国なんですけれど、違法花火で火事になるなんて、まるで小学生なみ。

焼けたビルはへんてこなカタチの、国営中国中央テレビ局(CCTV)新社屋となりの高層ビル。火事のニュースはTVでも報じられていましたから、ご存じの方も多いハズ。

当初、業者が屋内で花火を上げたとかの報道もあったようですが、北京消防当局によると、2/10、春節(旧正月)を祝うためにCCTVが違法に打ち上げた花火が原因だとか。

いくら大騒ぎが当たり前の中国の新年でも屋内で花火を上げるなんて低脳過ぎ。しかもCCTVが打ち上げたなんて・・・

多分爆竹か、ロケット花火でもあげたんでしょう。自業自得と言えばそれまでだけど、ずいぶんと乱暴な話だと思います。とりあえず、人的被害は少なかったようなのでよしとすべきでしょうけれど、民家の火事ならともかく、新鋭のビルでおきた火事の原因が花火とは、なんだかね。

北京オリンピックの花火映像偽造もそうだけど、中国人民、ちょっと浮かれすぎ。

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【2月11日 AFPより引用】

中国・北京(Beijing)にある国営中国中央テレビ局(CCTV)の新社屋に付属する高層ビルの火災で、北京消防当局は10日、春節(旧正月)を祝うためにCCTVが違法に打ち上げた花火が原因であると断定した。

リンク: http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/disaster/2570310/3775611
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それにしてもヘンテコなカタチのビルですね。

香港上海銀行の通称「蟹ビル」、中国銀行の刀みたいなカタチのビルが風水ウォッチでは有名ですが、中国のビルは奇抜というか、奇怪なカタチのビルが多く見られます。ひょっとして、CCTVビルの奇怪なデザインも風水の影響?
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Posted by pendulum at 05:22Comments(0)海外の花火大会

花火で始まる中国のお正月

花火大会は「冬よりもやはり夏!」という人が多いと思いますが、今時分だったら、スキー場のゲレンデにあがる花火を楽しむことができます。というわけで、年中どこかで花火があがるのが日本という国。日本人って本当に花火が大好き。

さて、海を渡ってお隣の国、中国。尖閣諸島問題とか、農薬ギョーザとか、このところなにかとぎすぎすしていますが、中国では、お正月シーズンが佳境に。中国って旧正月なんです。

中国の花火はとても歴史が古く、ジンギスカンの時代には、ロケット花火のような兵器が盛んに使われ、日本を侵略するために到来した、中国・韓国の連合部隊も盛んにこの武器を使ったとか。さぞや鎌倉武士団も驚いたことでしょう。

現在の中国でも、もちろん日本であがるような美麗な花火は人気がありますが、中国花火と言えば、やはりコレ。ちょっと前になりますが、花火屋さんが稼ぎ時らしい。

花火の販売店が続々登場

騒々しく破裂音をまき散らす中国花火=爆竹は中国の正月の象徴。毎年けが人がでたりして、当局が自粛を促す場面もあるみたいですが、一向にやむ気配がないのは、中国人のDNAがなせる技かも。まあ、日本人の花火好き、花見好きと同じようなものなんでしょう。

19日ごろから始まる爆竹は、お値段もピンキリらしいですが1000元を越す爆竹もあるそうで、これだと日本円で15000円?随分高い爆竹です。

中国本土のみならず、香港・台湾・世界中の中華街でも祝われる騒々しい中国式お正月「春節」。中国語圏の外でもチャイニーズイヤーの名で知られていますが、こんな記事を書いていたら、エビチリが食べたくなってきました。
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Posted by pendulum at 12:34海外の花火大会

北京オリンピックの花火ねつ造?

北京オリンピックの開会式の映像では、派手に花火があがっていました。華やかな花火はスポーツの祭典の開幕を彩るにはふさわしいかも。さて、花火を伴う話題は明るいものが多いのですが、北京五輪の場合はそうでもなかったようです……

『北京オリンピックが開幕となったが、開会式をご覧になられた方々も多かったであろう。圧巻の映像だったが、後日談で、あの足跡型の花火がコンピューターグラフィックス(CG)で作成されたものだという事実が確認された。』(日経BPnet北京五輪CG花火と日本の番組ねつ造からみえる将来より引用)

本当かなあ?とも思うのですが、外国の放送ですからねー。日本のテレビ局だったら「ねつ造」はお家芸みたいなものですから、そう言われるとそうなのかもと思ってしまいます。今回の映像は中国提供なわけですけど、めちゃくちゃあざといとい話です。

まあ、考えてみれば中国って、未だ社会主義国でしょう?コミュニズムの国は言論統制や民心コントロールなんか得意中の得意ですから、別段驚くほどのものでもないかも……

それにしても、世界中の人々が目にする花火の映像にそんな細工をするとはちょっと驚き。またしても、本当かな?と思ってしまいましたが、北京五輪組織委員会(BOCOG)の関係者自ら「演出効果」とカミングアウトしているので間違いはないでしょう。
なんだかガッカリ……
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Posted by pendulum at 21:27海外の花火大会

北京オリンピックの開会式リハーサル

北京オリンピック開幕まで、後あと20日足らずとなりました。去る16日、北京五輪に向けて開会式のリハーサルが、花火を背景に行われたそうです。

◆北京のオリンピック公園で行われる北京オリンピックの開会式リハーサルが16日夜、国家体育場(愛称「鳥の巣」)で行われた。(JanJanNewsより引用)

ニュースの写真では盛大な花火が打ち上げられています。写真を見る限り、ちょっとディズニーランドっぽいですね。中国の花火は日本花火と同じように同心円状に広がるパターンが多いといいますが、写真を見る限りでは、一発一発を大事に打ち上げる日本の花火よりも、大量の花火を豪快に打ち上げて火花の面を作るアメリカあたりの花火に近い雰囲気です。

こんなところにも、なにかと派手好みな中国のお国柄が出ていて興味深いのですが、近年は何かと露骨な行動も目立つ中国。派手なのは花火だけにしてほしいですね。

ところで、国家体育場の愛称が「鳥の巣」ってなんですか?日本人だったら絶対あり得ないネーミングだと思いますけれど。
  


Posted by pendulum at 21:50海外の花火大会

USA、ニューヨークの花火

海外でも花火自体は珍しくありません。ちょっと「関東から行く」というのは無理がありますが、たとえばUSA。アメリカ合衆国はニューヨークの自由の女神を背後を彩る花火。7月4日独立記念日のニュースで同じみの花火風景です。

マンハッタンの東側イーストリバーに浮かぶ、自由の女神おわしますルーズベルトアイランドはその名前通り「島」なんですが、マンハッタンからは地下鉄やケーブルカーで移動できるそうです。などと言うよりも「キングコング」の映画でも有名な場所といった方が判りやすそう。

ルーズベルトアイランドの南端に設けられた花火特設会場は、7月4日当日、6時になるとオープンします。自由席なので、できるだけ早く行かなくては良い席は確保できません。アメリカ人にも花火好きは多いようで、一説によると5時半までには駅やトラム(ケーブルカー)に着いておきたいとのこと。(日本の花火大会だったら当日朝なんか当たり前なのにアメリカ人ってのんびり……)

花火特設会場までは無料のシャトルバスが往復し、入り口に着いたら、まずはチケットのピックアップ、そして会場入りです。このとき、できるだけ南端に近い席を素速く物色いましょう。

花火は日没後、9時から打ち上げが始まります。それまで会場の屋台でホットドックを食べたり、ジャズの生演奏を聴いたりして過ごすことができます。花火はイーストリバー上に約30分打ち上げられ、星条旗をかたどった花火など、USAならではの花火を楽しむことができます。

実は、ルーズベルトアイランドでの鑑賞方法はニューヨーカーの間でもあまり知られていないとか。普通はどこで花火を見ているのでしょうか。たいていはマンハッタンの一番東のFDRという高速道路で鑑賞するのだそうですが、一般開放された道路には、夕方ごろから見物客がじわじわと集まり、ピーク時の人混みはかなりのものに。
4,5時間外にじっと立つことになるので、無料とはいえ、あまりオススメできませんねぇ。

今回はニューヨークの花火事情をご紹介しましたが、海外でも、アジア、ヨーロッパなどそれぞれの地域で特色のある花火大会があります。海外旅行の夜、近所で花火大会があったら足を運んでみてはいかがでしょう。
  


Posted by pendulum at 21:25海外の花火大会