北京オリンピックの花火ねつ造?

北京オリンピックの開会式の映像では、派手に花火があがっていました。華やかな花火はスポーツの祭典の開幕を彩るにはふさわしいかも。さて、花火を伴う話題は明るいものが多いのですが、北京五輪の場合はそうでもなかったようです……

『北京オリンピックが開幕となったが、開会式をご覧になられた方々も多かったであろう。圧巻の映像だったが、後日談で、あの足跡型の花火がコンピューターグラフィックス(CG)で作成されたものだという事実が確認された。』(日経BPnet北京五輪CG花火と日本の番組ねつ造からみえる将来より引用)

本当かなあ?とも思うのですが、外国の放送ですからねー。日本のテレビ局だったら「ねつ造」はお家芸みたいなものですから、そう言われるとそうなのかもと思ってしまいます。今回の映像は中国提供なわけですけど、めちゃくちゃあざといとい話です。

まあ、考えてみれば中国って、未だ社会主義国でしょう?コミュニズムの国は言論統制や民心コントロールなんか得意中の得意ですから、別段驚くほどのものでもないかも……

それにしても、世界中の人々が目にする花火の映像にそんな細工をするとはちょっと驚き。またしても、本当かな?と思ってしまいましたが、北京五輪組織委員会(BOCOG)の関係者自ら「演出効果」とカミングアウトしているので間違いはないでしょう。
なんだかガッカリ……
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Posted by pendulum at 21:27海外の花火大会

花火の色はどうやって出す?

夏と言えば花火!
少なくともメジャーな夏の風物詩であることに違いはありません。それ以外にも夏らしい物は多いのですが、花火大会が夏場に集中することから、代表的といってもよいでしょう。

花火についてといっても案外知らないことが多いようです。とくに色、花火の色は開くかたちと共に、花火を特徴付ける代表的な要素です。花火の様々な色は、高校の化学の時間に習った「炎色反応」です。用は化学反応が花火の色を決定づけるわけです。

花火の星に使用されるのは主に3つの薬剤。三種を混合することによって星が作られ、混合の度合いによって色合い変化します。
  • 色を出す焔色剤
  • 酸素を供給する酸化剤
  • 燃焼を促進する可燃剤
このあたり、煙火業者ごとの秘伝めいたものもあり、独特の色合いを出すには色々と苦労があるのだとか。

色を出す為の薬剤の例を挙げておきましょう。
  • 紅色:炭酸ストロンチウム
  • 緑色:硝酸バリウム
  • 黄色:シュウ酸ソーダ・炭酸カルシウム
  • 青色:花緑青・酸化銅
  • 銀(白)色:はアルミニウム
  • 金(錦)色:チタン合金
近年、星の色はより明るくなる傾向にありますが、これはマグネシウムなどの使用によって実現されているそうです。
これらを混合することで、難しいとされていた、ピンク・紫・水色・レモン色などの中間色も再現されています。また、菊星に使用される「引き」は木炭が燃える時のやや暗いオレンジ色ですが、これには黒色火薬を使用しします。
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Posted by pendulum at 21:21花火の知識あれこれ

花火大会選びのコツ

花火大会に行ったことのない人はきっと、混雑がキライなのでしょう。そんな人にとっての花火大会は、窓から眺める遠い花火なのでしょうが、ちょっともったいないかな……と思います。もちろん、暑い・面倒・人混みが嫌などという気持ちも理解は出来るのですけれど。
では、より快適に花火大会を楽しむためのポイントをいくつかご紹介しようと思います。

花火観賞はゆきあたりばったりでも結構楽しめますが、ある程度の計画・準備をするのがオススメです。特に好評な花火大会を鑑賞するのは良い考えです。
とっても、「良い」花火大会といわれるものも様々、所詮は主観の違いといった解釈もあります。花火フリークの達でも、前評判や口コミだけで良し悪しが判断されるわけではありません。

一般に判りやすいのは、情報誌などに掲載される、「何千発」という数字。玉数=規模といって良いかと思いますが、一方で規模よりも、大直径の尺玉など大きな花火が上がるかという、質の解釈があります。また、同じ大会の中でも、業者が変われば花火内容・組み合わせが変わるので、複数の業者が担当して、競い合うような花火大会はできの良いものになる傾向があります。何らかの特色や目玉のプログラムをチェックして興味を惹く大会に行くのも良いですね。

もちろん、快適に過ごすというのは重要ですから、広い観覧エリア、交通機関の便利不便も要チェックです。
ざっと見てもこのようなポイントがあるのですが、管理人のお勧めは地元の花火大会。特にちょっと郡部の花火大会は、場所とりものんびりしていますし、どこでも宴会騒ぎを始める不埒な輩もいません。中には、打ち上げ動作が見えるような近い場所で花火見物ができる会場もあります。
花火は全景を見るのが醍醐味と言われますが、頭の真上で開く花火の迫力には驚かされることでしょう。

地元の花火大会だったら、自転車、徒歩で行くことも可能ですから、渋滞の苦しみもありません。花火大会は「季節限定」。しっかり情報収集してお出かけくださいまし。
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Posted by pendulum at 13:20花火大会のお役立ち情報

花火観賞ポイントはどこに?

花火大会というと、夏のイベントというより、もう夏の風物詩です。なんとなく、夏になると花火観賞している自分がいるのですが、改めて考えると漫然と見てるだけですね。
より花火大会を楽しむ!などという欲はさらさらありませんが、を少しおさらいしてみようかと思います。

単発で打ち上げられるのが割物花火。一番スタンダードなこの花火の観賞ポイントは?まず目をこらしましょう。d(^o^;)
  • 玉の座り:美しい花火にはことさら大切なのがこれ。打ち上げられた花火玉が空まで上り詰め、上昇力を失って落下に移る瞬間の静止状態を指し、この一瞬で破裂するのが理想的だとか。
  • 割り口:「玉の座り」状態から玉に点火し、星が一斉に飛び散る様。全ての星に同時に火がついて均等に飛び散る事が理想的。
  • 盆:玉が開いた時の形。いかに均整のとれたきれいな球形に見えるかが良い花火のポイント。
また、肩の張りが良いとは、開花した後、星が一直線に綺麗に放射状に飛ぶ事をを言います。

割物花火だけとっても、このように様々な鑑賞ポイントがあります。伝統的な花火の観賞ポイントだけにこだわると、もっとたくさん。周囲からうっとうしがられそうですが、たまには薀蓄の良かな?

ところで、最近は一発ずつの割物よりも、スターマインなどの速い連発物に関心が集まる傾向があるのだとか、確かにスターマインは華やかで判りやすいと思います。
さらにマニアックな花火観賞者になると、「花火に現れるそれぞれの花火職人の個性、独自性や芸術性」を見るところに楽しみを感じる!などと言います。ひいきの花火職人がいるなどというのはちょっと行きすぎですが、日本人は本当に花火好きですね。
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Posted by pendulum at 12:35花火の知識あれこれ

新作打ち上げ花火を探せ!

夏と言えばスイカになすにトマト。食べ物や植物の季節感はなにものにも代え難い喜びです。でも、夏といえば、花火ももちろん忘れてはなりません。

花火というと大別して二つ。家庭用のおもちゃ花火と花火大会などの大きな花火です。特に後者のおおがかりな花火は資格も必要ですし、おおむね夏だけのものです。

花火大会などの打ち上げ花火では中々新作は出ないと聞きました。花火は瞬間芸のようなものですから、意外にバリエーションは増えません。とはいえ、日本の花火職人は工夫好き、わずかづつでも目新しい作品が登場します。

2002年5月ごろに登場したのが三色牡丹・三色染分けという花火。普通染分け花火は玉皮の片方片方に別の色を入れて2色でつくります。ところが、三食染め分けは3色に分けています。ちょうど良い角度で見ると色の境目がベンツのシンボルマーク、スリーポインテッドスター(三ツ矢)のように見えるところがユニークです。

「12色の花火大会」で登場したパステルカラーがたびたび注目を集めたのが2002年のこと。埼玉県でも12色の色をそろえた花火大会が実施されました。花火の基本色7色(紅・青・緑・黄・紫・銀・金)に加え、パステルカラーのブルー・ピンク・レモンイエロー・オレンジ・ライムグリーンが加わり、それ以来花火大会は一層カラフルになりました。

また、2000年には、芯入り立方体が新作で、1999年には長野県の花火屋さんが、「五重芯」に挑戦しています。さらにさかのぼり、1998年12月頃(冬ですよ!)には「紅すいせん」(?)という花火が打ち上げられています。
今年はヒットする新作の花火が現れるのでしょうか?ちょっと楽しみですね。
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Posted by pendulum at 18:46花火の知識あれこれ

仕掛花火いろいろ

夏の夜と言えば、祭に花火。特に花火は遠くで見てもとてもきれい。でも、これだけは絶対近くで、と言いたい花火があります。
花火は「打ち上げ花火」「仕掛花火」「おもちゃ花火」に分類すべきという説があります。

「打ち上げ花火」は祭などの花火大会でお馴染みの迫力のある花火で、「おもちゃ花火」とは家庭で消費される線香花火など、手軽に自分で楽しめる花火の事をいいます。
そして最後の「仕掛花火」。これこそ近くで鑑賞したい花火です。大規模な花火大会などは、後半一層盛り上げるタイミングで点火されるこの仕掛け花火、複数の花火を使用して、さまざまな仕掛を施した花火の事を指します。

この仕掛け花火もいくつかの種類があるのです。
  • 枠仕掛
    速火線で連結させた焔管を、鉄パイプなどで文字や絵をかたどった枠上に並べた仕掛け花火。点火すると焔管が燃え上がり、数分くらいの間、文字や絵が夜空に浮かびあがる。
  • 網仕掛
    別名ナイアガラで知られる花火。速火線で連結した焔管を数メートルから数10メートルで一列に吊るした仕掛け花火です、点火によって焔管から火の粉がいっせいに滝のように流れ落ちる様が、ナイアガラの名前の由来。
  • 打ち上げ花火の玉、星、笛などを順序良く配置し、早火線で連結して、次々と点火する、連続打ち上げ型の仕掛け花火。>
  • 車花火
    円盤の周囲に火薬筒を取り付け、火薬の噴射によって円盤を回転させる仕掛け花火。火の粉の輪を振りまくのがちょっとエキゾチックで、大型のネズミ花火のよう。
  • 流星・ロケット
    火薬を詰めた筒を使い、火薬が燃焼する噴射を推進力にして、上空へとあがる花火。
  • ケーブル花火
    どこでもお目にかかれるわけではないのがケーブル花火。ロケットをロープで吊るして、火薬の燃焼による噴射で走る仕掛花火。
  • 海上自爆:海上へ浮かべた台舟に「玉」を設置して、台上で火花を散らし炎上する仕掛け花火。
このように、仕掛花火は様々に工夫がされています。これが打ち上げ花火ともなれば、さらに様々な種類の花火があり、楽しみはつきませ。

花火大会は別段花火の種類を知っているからといって、どうということもありませんが、ちょっとした教養として下調べをしてから、行くのも楽しみの一つだと思うのです。
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Posted by pendulum at 02:26花火の知識あれこれ

2008年の花火大会

花見やゴールデンウィークの季節を過ぎると、やってくるのが梅雨の季節。そして本州では7月下旬に例年梅雨明けとなり、いよいよ夏到来です。その頃は夏休みですから、盆踊り、海水浴、登山にお祭りと、イベントは大小さまざま。中でも夏の風物詩花火大会ははずせません。
夏の花火大会はもう当たり前ですが、一足早い季節から、季節外れの花火大会はあるものです。2008年の花火イベントについて見てみましょう。

北海道では4月28日~10月31日まで洞爺湖ロングラン花火大会が行われます。約半年ですから本当にロングランです。(開催時間は20:45~21:05)

少し下って東北青森では5月2日に金木桜まつり花火大会、秋田では、4月29日に第四回目の余目さくら花火観賞会が。さらに下って宮城でも第19回活き生き田園フェスティバルファンタジック花火ショーが6月13日に開かれました。

甲信越では花火のさかんな新潟で6月に行われる、巻夏まつり花火大会が20:30~21:30。長野では5月4日に佐久バルーンフェスティバル2008が開かれました。

さて関東ではどうなのでしょう?神奈川の第27回横浜開港祭花火大会が6月1日、2日でしたね。埼玉では5月10日に世界無名戦士之墓慰霊祭花火大会、栃木では5月24日に鹿沼さつき祭り協賛花火大会が開かれています。

また、中部/近畿地方では山梨の富士山・河口湖山開きまつり花火大会。これは7月1日の予定です。静岡では6月に遠州はまきた飛龍火まつりが、7月5日には弁天島海開き花火大会が催されます。さらに、愛知県では6月7日の尾張西枇杷島まつり山車と花火大会が、6月5日には熱田まつりが開催されました。三重では第47回伊勢えび祭花火大会が行われています。

北陸/中国に目を移すと、石川の輪島まつり2008市民大花火大会が6月に、大阪では3月、4月に万博公園桜まつりが、兵庫では相生ベーロン祭が5月24日、25日に、岡山では備前まつり花火大会が5月17日に行われています。

四国/九州/沖縄では福岡で5月20日に原鶴温泉川開き花火大会が鵜飼いのスタートにあわせて開催。大分では日田川開き観光祭花火大会が5月24日、25日に、沖縄ではGWまっただ中の5月3日~5日に第34回那覇ハーリー花火音と光のファンタジーが行われました。

この他にも、スキー場で上がる花火、年越しで上げるテーマパークの花火など、花火自体に季節はないことが良くわかります。でも、やっぱり花火大会は夏の夜が一番かな?
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Posted by pendulum at 20:31関東の花火大会2009

花火の撮影方法

見るからに難しそうなのが、花火の撮影方法。思い出の一枚と思ってシャッターを切っても、きれいにどころか、全く意味不明の写真であることも珍しくありません。

一瞬にして消えてしまう夏の夜空の花火。数々ある中でも、クライマックスのナイアガラや、スターマインくらいは、写真好きならずとも写して置きたいと一度くらい思うものです。これが花火好きなら、いうまでもありませんね。

花火の撮影には殊な撮影技術が必要というわけでもありません特。ちょっと意外なんですけれど。しかし、よりきれいに花火写真をとるためには撮影技術はもちろん、技術外のノウハウなども知っておくことが必要になります。

花火撮影の方法を見る前に、花火マニアの撮影カバンを見てみましょう。
  • カメラ
  • 三脚
  • ケーブルレリーズ
  • 電磁レリーズ
  • レンズ
  • フィルム
  • 懐中電灯
  • 予備電池
  • 予備のレリーズ
  • ストロボ
  • レンズクリーニング道具一式
  • 花火大会のプログラム
  • レジャーシート
  • 携帯椅子
  • 双眼鏡
  • 筆記用具
  • 虫除けスプレー
なんだか、撮影に必要な機材ばかりでもないような。でも、備えあればうれいなしということらしいですね。

さて、まずは花火大会の事前情報の入手。そして良い撮影場所を探します。撮影場所を決めるとき、「風向き」、人通りが少ない場所を選ぶというのは、花火鑑賞の場合に通じるものがあるようです。

撮影ポイントを決めたら、まずは三脚を立てておきましょう。後の行動を素速くするには重要な業です。必ず花火の打ち上げが始まるまでに三脚を自分の撮影場所にセットしておきます。これは、後から来た観覧客、撮影者の人などを牽制する意味もあり、要するに場所取りですね。(^^;)

また、被写体の花火について詳しく知っておくことも、撮影のレベルを挙げるのに有効です。花火について少し勉強しておきましょう。

昨今のデジタルカメラでは夜間撮影も面倒な設定ナシ、それ用のモードを選ぶだけ。どのモードでどれくらいの移り具合か事前に確認しておけば、初級者でも十分花火のカメラ撮影は可能です。さらに撮影技術について詳しく知りたいならば、雑誌やネット検索を利用して、テクを向上させましょう。
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Posted by pendulum at 21:05花火大会のお役立ち情報

花火大会で良い場所選びをするには

花火大会は夏の風物詩。毎年出かける人も少なくありません。そういった方は花火大会なれしているので、混雑とか観覧御ポイントも心得ていることでしょう。今回は花火見物の基本的なあれこれをご紹介します。

花火大会へゆくならば、最も重要なのが花火の観覧場所選び。ポイントはというと見え方を最優先しがちですが、実は「風向き」が重要なポイントとなってきます。自分に向かって風の吹いてくる風下ポイントはNG。煙はくるは、花火の燃えカスがふってくるわでさんざんな目にも。
ただし風向きは、日中良くても、夜になったら風向きが変わるってしまってなどという事もあり、思い通りにならない要素のひとつです。なので、花火見物ズレした人たちは、上空の風の状態を知るために、昼間の「呼び込み花火」を眺めて、煙の流れる方向や速さをよく観察するそうです。

次に「花火がどこに並べてあるか」つまり打ち上げ場所もチェックしておきたいポイントです。打ち上げ場所は、大会本部問い合わせたり、プログラムを眺めてみればたいてい判ります。
良い席というと、花火の真下を答える人が多いと思います。しかし、「間合い」は案外好みがあって、近くにいれば迫力満点の反面、首が痛くなりますし、花火の全景が見にくいという難点があります。
この花火の形がよく分かる距離は、一般に、打ち上げ場所から400~500m離れた場所となり、やはり打ち上げ場所の確認はチェックしておきたいところです。

さて、観覧場所に「ふさわしくない」場所もご紹介しましょう。通路・道路・駐車場・夜店の近所はやたら騒々しくて興ざめです。それから、仮設トイレの付近も人の行き来、とかニオイが心配です。当然、強力な仮設照明の付近や放送用スピーカの至近距離はNGです。

意外なのが、大サイズの建築用ブルーシートの近辺。特に少人数の場合は、大型ブルーシートの周辺だけは避けましょう。超大型のブルーシートを持ち込む人種の全てがそうではないのでしょうが、なぜか行儀悪く、大騒ぎする人種が多いものです。巨大シート大宴会など始まってしまったら、たまったもんじゃありません。

もちろん「立入禁止区域」もNG。常識ですね。(^^;)b
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Posted by pendulum at 18:49花火大会のお役立ち情報

花火大会、見物場所の選び方

花火大会は夏の風物詩。毎年出かける人も少なくありません。そういった方は花火大会なれしているので、混雑とか観覧御ポイントも心得ていることでしょう。今回は花火見物の基本的なあれこれをご紹介します。

花火大会へゆくならば、最も重要なのが花火の観覧場所選び。ポイントはというと見え方を最優先しがちですが、実は「風向き」が重要なポイントとなってきます。自分に向かって風の吹いてくる風下ポイントはNG。煙はくるは、花火の燃えカスがふってくるわでさんざんな目にも。
ただし風向きは、日中良くても、夜になったら風向きが変わるってしまってなどという事もあり、思い通りにならない要素のひとつです。なので、花火見物ズレした人たちは、上空の風の状態を知るために、昼間の「呼び込み花火」を眺めて、煙の流れる方向や速さをよく観察するそうです。

次に「花火がどこに並べてあるか」つまり打ち上げ場所もチェックしておきたいポイントです。打ち上げ場所は、大会本部問い合わせたり、プログラムを眺めてみればたいてい判ります。
良い席というと、花火の真下を答える人が多いと思います。しかし、「間合い」は案外好みがあって、近くにいれば迫力満点の反面、首が痛くなりますし、花火の全景が見にくいという難点があります。
この花火の形がよく分かる距離は、一般に、打ち上げ場所から400~500m離れた場所となり、やはり打ち上げ場所の確認はチェックしておきたいところです。

さて、観覧場所に「ふさわしくない」場所もご紹介しましょう。通路・道路・駐車場・夜店の近所はやたら騒々しくて興ざめです。それから、仮設トイレの付近も人の行き来、とかニオイが心配です。当然、強力な仮設照明の付近や放送用スピーカの至近距離はNGです。

意外なのが、大サイズの建築用ブルーシートの近辺。特に少人数の場合は、大型ブルーシートの周辺だけは避けましょう。超大型のブルーシートを持ち込む人種の全てがそうではないのでしょうが、なぜか行儀悪く、大騒ぎする人種が多いものです。巨大シート大宴会など始まってしまったら、たまったもんじゃありません。

もちろん「立入禁止区域」もNG。常識ですね。(^^;)b  


Posted by pendulum at 11:26花火大会のお役立ち情報