花火で始まる中国のお正月

花火大会は「冬よりもやはり夏!」という人が多いと思いますが、今時分だったら、スキー場のゲレンデにあがる花火を楽しむことができます。というわけで、年中どこかで花火があがるのが日本という国。日本人って本当に花火が大好き。

さて、海を渡ってお隣の国、中国。尖閣諸島問題とか、農薬ギョーザとか、このところなにかとぎすぎすしていますが、中国では、お正月シーズンが佳境に。中国って旧正月なんです。

中国の花火はとても歴史が古く、ジンギスカンの時代には、ロケット花火のような兵器が盛んに使われ、日本を侵略するために到来した、中国・韓国の連合部隊も盛んにこの武器を使ったとか。さぞや鎌倉武士団も驚いたことでしょう。

現在の中国でも、もちろん日本であがるような美麗な花火は人気がありますが、中国花火と言えば、やはりコレ。ちょっと前になりますが、花火屋さんが稼ぎ時らしい。

花火の販売店が続々登場

騒々しく破裂音をまき散らす中国花火=爆竹は中国の正月の象徴。毎年けが人がでたりして、当局が自粛を促す場面もあるみたいですが、一向にやむ気配がないのは、中国人のDNAがなせる技かも。まあ、日本人の花火好き、花見好きと同じようなものなんでしょう。

19日ごろから始まる爆竹は、お値段もピンキリらしいですが1000元を越す爆竹もあるそうで、これだと日本円で15000円?随分高い爆竹です。

中国本土のみならず、香港・台湾・世界中の中華街でも祝われる騒々しい中国式お正月「春節」。中国語圏の外でもチャイニーズイヤーの名で知られていますが、こんな記事を書いていたら、エビチリが食べたくなってきました。
---
ツタヤディスカスランドセル選び方

  


Posted by pendulum at 12:34海外の花火大会