長岡の花火は一番重い!

上越新幹線開通以来、関東から遠いのに、「近い街」となったのがこの長岡という街。東京からも足の便はとても良いので、長岡まで花火を見に行くというのも、さほど難しくはありません。さて、新潟と言えば豪雪県、なので、長岡には冬場はずっと雪が積もっているイメージがあります。そんなところから、冬の観光地とのイメージがあったりします。でも、長岡は夏のイベントも色々楽しめる街なのです。

新潟の長岡市で行われる花火大会は「長岡の大花火大会」と呼ばれます。これは、長岡まつりの最大のイベントとして8月2,3日の2日間行われ、三尺玉を含め2日間で打ち上げられる花火の総数は約2万発に及びます。
打ち上げ内容はどちらの日も基本的の同じパターンになるようプログラムされています。2008年も昨年同様に8月2,3日に開催され、午後7:25~9:30の約2時間、長生橋下流信濃川河川敷で開催されます。

長岡と言えば三尺玉と言われるほど、三尺玉が有名なのがこの花火大会の特徴です。もちろんその他にも華やかな花火が目白押し。震災復興祈願花火にはフェニックスと命名され、大きな花火大会ならではのナイアガラ大スターマイン、超大型スターマインなども存分に楽しめます。
各花火の打ち上げ時間をご紹介しておきますのでご参考までに。
  • 8:00ワイドスターマイン
  • 8:30ナイアガラ&三尺玉
  • 8:45ミラクルスターマイン
  • 9:10フェニックス

直径90cm、重さ300kgを誇る正三尺玉は、なんと!600m上空まで打ち上げられ、直径650mもの大輪の花を咲かせるそうです。この花火、火薬の使用量は80kgと小型の爆弾なみのボリュームを持ち、現在認められている花火のなかで最大重量を誇ります。

ナイアガラ大スターマインは、信濃川にかかる長生橋と大手大橋に長さ650mもの雄大な光の滝を現出する豪華さが魅力の仕掛け花火です。またスターマインにはベスビア大スターマイン、ワイドスターマイン、ミラクルスターマインなどなど、バリエーションも多いので、うんちく好きの方は花火の勉強でもして、見分けることできたら楽しいかも。



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