熱海海上花火大会へ行こう

熱海海上花火大会は関東では良く知られた花火大会です。東洋のナポリとも呼ばれる、背後に山がひかえ、眼前には相模湾が広がる好ロケーションの中、海上に打ち上げられる花火は海面に照り映えて、一層華やかに見えます。

もちろん夏場の花火も良いものですが、この熱海海上花火大会は年に何度も開催されるという特徴を持っています。熱海海上花火大会は、名前通り熱海湾上に数々の花火を打ち上げる花火大会で、季節ごとに多くの花火見物客が訪れ、今ではすっかり熱海の観光名物になっています。

熱海海上花火大会の歴史は長く最初に開催されたのは昭和27年ですから、もう半世紀以上も昔にさかのぼります。当時の熱海は、「キティー台風」「熱海駅前火災」といった相次ぐ災害に見舞われた不運な街でした。

熱海海上花火大会は、こうしたダメージの中、市民を元気づけ復興の願いを込めて始まったものです。

さて、先述の通り、熱海海上花火大会の最大の特徴は、年に何度も開催されることです。例えば2007年は、年間15回も開催されています。
  • 春(4~5月) 2回
  • 夏(7~8月) 7回
  • 秋(9~11月) 3回
  • 冬(12月) 3回

当然のように夏場の回数が多く、冬と春は数回にとどまっています。

日本では年中どこかしらで花火大会があります。冬場であれば、スキー場のゲレンデにあがる花火も良いものですし、TDLや長島スパーランドのような遊園地では、しょっちゅう花火が揚がります。

しかし、春冬は質の良い花火を打ち上げる大会は少ないものです。たまには、「本格的な花火大会の気分を味わいたいなぁ~」と言う人は、熱海海上花火大会に行って見ましょう。次の開催は4月18日の土曜日、2009年最初の開催となります。

ちなみに雨天決行です。
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