花火大会、見物場所の選び方

花火大会は夏の風物詩。毎年出かける人も少なくありません。そういった方は花火大会なれしているので、混雑とか観覧御ポイントも心得ていることでしょう。今回は花火見物の基本的なあれこれをご紹介します。

花火大会へゆくならば、最も重要なのが花火の観覧場所選び。ポイントはというと見え方を最優先しがちですが、実は「風向き」が重要なポイントとなってきます。自分に向かって風の吹いてくる風下ポイントはNG。煙はくるは、花火の燃えカスがふってくるわでさんざんな目にも。
ただし風向きは、日中良くても、夜になったら風向きが変わるってしまってなどという事もあり、思い通りにならない要素のひとつです。なので、花火見物ズレした人たちは、上空の風の状態を知るために、昼間の「呼び込み花火」を眺めて、煙の流れる方向や速さをよく観察するそうです。

次に「花火がどこに並べてあるか」つまり打ち上げ場所もチェックしておきたいポイントです。打ち上げ場所は、大会本部問い合わせたり、プログラムを眺めてみればたいてい判ります。
良い席というと、花火の真下を答える人が多いと思います。しかし、「間合い」は案外好みがあって、近くにいれば迫力満点の反面、首が痛くなりますし、花火の全景が見にくいという難点があります。
この花火の形がよく分かる距離は、一般に、打ち上げ場所から400~500m離れた場所となり、やはり打ち上げ場所の確認はチェックしておきたいところです。

さて、観覧場所に「ふさわしくない」場所もご紹介しましょう。通路・道路・駐車場・夜店の近所はやたら騒々しくて興ざめです。それから、仮設トイレの付近も人の行き来、とかニオイが心配です。当然、強力な仮設照明の付近や放送用スピーカの至近距離はNGです。

意外なのが、大サイズの建築用ブルーシートの近辺。特に少人数の場合は、大型ブルーシートの周辺だけは避けましょう。超大型のブルーシートを持ち込む人種の全てがそうではないのでしょうが、なぜか行儀悪く、大騒ぎする人種が多いものです。巨大シート大宴会など始まってしまったら、たまったもんじゃありません。

もちろん「立入禁止区域」もNG。常識ですね。(^^;)b



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